木芋(キャッサバ)マニオク、マンジョカ
キャッサバは和名は木芋と呼ばれているように根塊を食用として使います。
世界中にありますが、東南アジアはホワイトキャッサバが多く、お菓子などに利用され葉も食用しております。
南米ではイエローキャッサバが多く「マニオク」「マンジョカ」と呼ばれ
じゃが芋の代用品として料理によく使われています。
この根塊では種イモにはならないので、種が付きます。
種は稀に出来るので、作付けはほぼ挿木になります。
タピオカは最近では、知られるようになりましたが
その原料はキャッサバの芋でデンプンをとりタピオカは作られています。
東南アジアや南米では自生して、もちろん沖縄でも以前から自生して「木芋」も呼ばれていました。
戦後ものがない時代はこの木芋(キャッサバ)をドラム缶に水を入れた中に擦って、上澄みの水を捨ててから沈殿したでんぷんを広げて乾かして、タピオカの粉を大事に保管して、天ぷらの粉やとろみ漬けやジャムのつなぎ、もちなどを作っていたそうです。
【ホワイトキャッサバ↑】
タピオカは挿し木で簡単に育ち、1.5メートル前後の大きさになったら
木の根元辺りの地面が盛り上がっているところに芋があるので、それを掘ります。
さらに外皮がとても剥けやすいのも特徴です。
上手に掘らないとこのように割ってしまいます。
横に広がるように芋はあるので、簡単に収穫できなので大変です。
下は一時間も煮た木芋「タピオカ芋」です。
このキャッサバで作ったデンプンは販売しておりましたが、ここ数年 収穫量が少ないため販売中止となっております。
料理の片栗粉やコーンスターチの代わりとして利用できます。
こういったデンプン類も今では国産が少なくなっています。
沖縄県産の「木芋(キャッサバ)」一度 ご賞味ください。
黒糖湯は、この木芋と黒糖蜜に生姜汁で作るととっても美味です。
こちらは「イエローキャッサバ」で今回 2011年度から南米が原産のマニヨク、マンジョカと呼ばている、食用として美味しいこちらの品種を作付しております。
「ホワイトキャッサバ」は沖縄に自生したものですが澱粉採取用なので、こちらは栽培中止しております。
東南アジアの方は、キャッサバ葉を食用して好まれているので
夏から販売開始しました。
キャッサバ葉・木
■2014年度 販売開始しました。順次発送いたします。ユカ、マニオク、マンジョカとも呼ばれています。 |
※現在注文多数のため到着までに数週間かかる場合もあります。 |
※現在注文多数のため到着までに数週間かかる場合もあります。ユカ、マニオク、マンジョカとも呼ばれています。 |